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おたすけ探偵

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探偵の「どうやって?」についてまとめると4つの疑問がある

5月 14, 2017

[char no=”4″ char=”相談者”]探偵はどうやって調査を行なうんですか?[/char]

探偵に依頼することといえば、「浮気調査」「素行調査」など個人の行動調査があります。そして、自分で「手に負えない」「調べられない」ことを探偵に依頼するでしょう。そんなときに、探偵はどうやって個人情報や、行動を入手するのでしょうか。探偵の選び方とともに見ていきましょう。

探偵に調査権限は与えられているのか?

まずは基本的なことになりますが、そもそも探偵には調査権限が与えられているのでしょうか。

(定義)
第二条 この法律において「探偵業務」とは、他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。

探偵業の業務の適正化に関する法律 引用元:総務省行政管理局(電子政府の総合窓口:e-Gov)

結果からいえば、探偵には特に特別な権限はありません。一般人と同じ法律の範囲内で調査しなくてはいけません。
探偵の仕事は調査がメインであり、主に民事で力を発揮します。
民事とは、身内や恋人、友人などの間で起こってしまったトラブルのことです。「民事不介入」というルールのある警察では対応できないトラブル、例えば金銭トラブルや浮気、失踪事件などは、むしろ探偵の守備範囲です。

浮気の証拠をどうやって押さえる?

では、特別な権限を持っていない探偵は、どうやって浮気調査を行っているのでしょうか。
浮気調査を行うために、探偵は数々の道具を使った調査や張り込みなどで行います。GPSや、特殊なカメラなど、不貞が行われている現場を特定し、カメラにおさめます。
鮮明でしっかりと顔が映った写真や動画は、浮気の証拠となります。そのために、経験と教育を受けた探偵が、2人から多いときは4人で当たります。
ターゲットに気付かれないように言い逃れができないような証拠を撮るためには、複数人で多方向からの特殊なカメラでの撮影が必要となるため、費用が掛かるのも納得です。
それから張り込みで証拠を集めます。ターゲットがホテルなどに入った画像と、そこから出てきた画像(日時がわかるもの)も必要になります。

個人情報をどうやって入手する?

個人情報の入手をどうやって行っているのでしょうか。
基本的に聞き込み、張り込み、尾行、インターネットによる調査で個人情報を入手します。依頼者が調査してほしい人のことをどれだけ知っているか、どれだけの情報がほしいのかによって、調査方法が変わってきます。
いくつかの事例を紹介します。

事例① 浮気相手の住所を入手する方法

浮気調査の最中に相手と別れた後、浮気相手の尾行を開始します。
浮気相手が家に帰れば、住所を特定できます。表札などがあれば、名前も入手できます。

事例② 住所がわかっているターゲットの情報を得る

自宅から会社に向かうところを尾行することにより職業がわかります。しばらく尾行を続ければ、交友関係や生活パターンなどの入手が可能です。

事例③ 素行調査などで、ターゲットの評判を知る

聞き込みなどでおこないます。聞き込みは、調査する相手のことをよく知る人物や、近所の住人から話を聞きます。情報をどれだけ得ることができるかが、重要になります。これは、探偵の腕が問われる分野です。経験のある探偵であれば、聞き込みにより、たくさんの情報が手に入ります。

個人情報を知りたい目的により、探偵はその依頼を拒否することがあります。
例えばストーカーのような犯罪の手伝いをすることはありません。アイドルなど芸能人の住所を知りたい人もいるでしょう。しかし、そのような調査はお断りされます。

どうやって電話番号から住所を調べる?

探偵への依頼に、電話番号から住所を知りたいという依頼する人がいます。この場合、個人情報保護法に違反することになります
探偵の業務は、「聞き込み」「張り込み」「尾行」の3つで調査を行います。電話番号から住所を調べるというのは、このいずれの調査方法にも該当せず、またどの調査方法を行っても「電話番号から住所を特定する」ということはできません。

悪徳探偵社の中には、こういった違法性のある調査を行なって情報収集を行います。あるいは、着手金だけを振り込ませ、あとは調査しないという探偵社もあります。

「電話番号から住所を調べる」ことは違法であると認識し、このような内容の依頼を引き受ける探偵事務所は信頼性に欠けることを覚えておくとよいでしょう。

探偵事務所を選ぶときのコツ

ネット広告やホームページを確認する

探偵事務所に調査を依頼するときは、人生にかかわるような問題を抱えてかけこむ人が多いのではないでしょうか。けして安くはない料金を払い依頼するのですから、信頼できる探偵事務所を選ぶのは重要です。
探偵事務所を選ぶときの注意点は、インターネットの広告やホームページに記載されているキャッチコピーなどの確認が重要です

料金設定が安すぎる場合要注意です。調査員が教育を受けていないアルバイトで調査しているおそれがあります。尾行に失敗したなどのお粗末な調査になりかねません。
その他にも、安いと思って依頼しても、追加料金が高すぎる、調査が長引くなどの理由により、最終的には法外な料金を要求されたという事例があります。

契約する前に、必要事項をしっかり確認しよう

例えば、浮気調査には教育を受けた調査員が基本2名以上は必要とされます。相場は調査員2名の場合、1時間当たり1.5万円~2.0万円前後となっています。追加料金や成功報酬など、契約前に必ず明確な追加料金のシステムと調査方法などを確認はもちろん、成功報酬の発生する成功の定義なども納得がいくまで話し合いましょう。

成功率100%という表示にも注意が必要です。そういった事務所はとにかく集客を狙っていて、誇大広告の可能性があります。話をよく聞かないうちに契約をせかされるのも要注意です。

ホームページに違法な調査を引き受けていると記載されていないか確認しましょう。復縁させます!などの工作を推奨するのも違法です。

探偵業届出証明書を習得しているかは必須です。信頼できる探偵業者の教会や団体に加入しているというのも安心材料です。しかし、実体のない団体を表示して加入していると謳っている可能性もあります。ネットでその団体を検索し、加入している探偵社を確認するなどの確認が必要です。

参考サイト

一般社団法人日本調査業協会(2017年5月、著者調べ)

一般社団法人東京都調査業協会(2017年5月、著者調べ)

警視庁「探偵業者に調査を依頼する方へ」(2017年5月、著者調べ)

 

まとめ

[char no=”1″ char=”探偵くん”]

・探偵に特別な調査権限はない
・浮気の証拠を押さえるためには尾行、張り込みなどで、複数人で特殊なカメラを使い撮影する
・個人情報の入手方法は、聞き込みや張り込み、尾行などで調査する
・電話番号からの住所を調べるのは違法行為である
・探偵業者の選び方は、料金が安すぎないか、違法な調査を受け付けていないか、探偵業届出申請書を習得しているか[/char]

探偵の仕事は、地道な調査で情報を得て依頼を解決します。悪徳な探偵に依頼することのないように気をつけましょう。