妻が浮気しているかもしれません。本当かどうか確かめたい。
自分の妻がもしかしたら浮気をしているかもしれないと思ったら夫はどうしたらいいのでしょうか。
浮気を見抜くポイントがありますが、もし実際に浮気していた場合には証拠集めをする必要があります。
今回は、妻に浮気された夫はどう行動すべきか、浮気相手に慰謝料を請求できるのか解説していきます。
妻の浮気理由はなに?その心理状態とは
妻が突然スマホを離さなくなった、夜の外出が増えた、きれいになった、などという行動が増えると「もしかして妻が浮気をしているかも・・・」と考える人も多いのではないでしょうか。
自分の妻が浮気したときには夫である自分と同じ理屈だろうと考えるかもしれませんが、実は男性の浮気と女性の浮気は根本的に異なります。
男性の場合はカラダ目的であったり、自分が恋愛しているという気分を味わいたいということが挙げられるのにたいして、女性の場合は遊び感覚であることが多く、時間が経てば経つほど本気になる傾向があります。具体的にどのような違いがあるのか、見分けるポイントなどを見ていきましょう。
浮気の原因は妻と夫で違う
浮気の原因は男性の場合は妻とのセックスレスであることがほとんどです。結婚生活が長くなるとマンネリ化はどうしても避けられません。
妻側は育児に追われているうちに夫を男性として見られなくなり、夫側は妻を女性として見られなくなり、セックスレスが起こるのです。
このことを直接的な原因として浮気に走る男性が多いのに対して、女性の場合は夫から女性として見られることが少なくなって刺激やスリルを求めて浮気に走ってしまう傾向にあります。 また、女性は不倫相手に本気になってしまうことも多く、トラブルに発展してしまう可能性もあります。
妻の浮気を見抜くポイント
妻は夫よりも隠しごとが上手です。夫の浮気はすぐにバレても、妻の浮気はバレにくいというのも現実的に多いようです。
「では妻の浮気を見抜くにはどうすればいいの?」
妻の行動があやしいと、どうにかして浮気を確かめる方法はないかと考えてしまいますよね。
妻の浮気を見抜くポイントはいくつかあります。順番に見ていきましょう。
携帯やスマホの履歴が残っていない
夫の浮気でも言えることですが、妻の浮気でもまず疑われる行動としては、妻がスマホを見られないように下向きに常に置いている、スマホにロックがかかるようになった、着信履歴やラインの履歴をすぐに消すようになったことなどです。
スマホの中には浮気の証拠が詰まっています。もし夫に見られたらすぐにバレてしまうことから、スマホにロックをかけたり、浮気相手とのやり取りは履歴を残さないという人が多いようです。
妻がおしゃれをするようになった
浮気をしている妻の見た目の変化もポイントの1つです。
以前より急に化粧に時間をかけるようになった、美容に気をつけるようになった、若々しいファッションになったことなどです。
特に普段あまりおしゃれをしていなかった妻の急な変化には注意が必要です。
妻の態度が優しくなった
浮気をすることで気持ちが満たされている妻は、夫に対して優しく接することができるようになる傾向にあります。
また、浮気をしているという罪悪感もあって、普段より料理に手をかけたり、普段ほとんど会話がないにもかかわらず積極的に会話をするようになった場合などにも要注意です。
妻の浮気に気づいた夫が起こすべき行動は?
妻のスマホをつい見てしまい、男との親密なやり取りを発見してしまった!という場合は精神的なショックも大きいでしょう。
「問い詰めたいけれど、証拠がないと言い逃れられるのでは?」
確かに「浮気なんてしていない」と言い切られてしまえぱ、証拠がない場合にはそれ以上は言い合いのケンカになるだけですよね。
もし妻の浮気に気づいた場合に夫はどのようなアクションに出ればいいのか、
具体的な方法について確認していきましょう。
不貞行為を証明するための証拠集め
妻の浮気が疑われる場合、できる限り浮気の証拠を集めてみましょう。
集めるべきは「ラブホテルに男性と一緒に入っていく写真」「メールやラインなどで肉体関係をほのめかす内容、」「相手が浮気を認めたことを記録したもの」などです。
ラブホテルに入っていく写真を撮るのはかなり素人には難易度が高いですが、パソコンやスマホの履歴を見ることはできる可能性があります。
妻の隙を見てスマホを確認できた場合、メールやラインで男性との親密なやり取りを発見したときには、すぐに写メを撮って証拠を確保しておきましょう。
場合によってはすぐに履歴を消されてしまう可能性があるからです。
また、パソコンを使っている場合には履歴を案外残している場合も多いため、ホテルやレストランなどの情報を確認して写メを撮っておくことで、その後探偵に依頼する場合にも役立ちます。
これらのものは不貞行為を証明する証拠品になります。もし将来的に慰謝料請求をするときに重要なものになってきます。自分で集められるものは集めておきましょう。
自力では難しいなら探偵事務所に依頼しよう!
妻の浮気を証明する証拠品を自力で集めることは案外難しいものです。
もし無理をして妻にバレると、さらにガードが固くなり、証拠集めが困難になってしまうでしょう。
将来的に離婚を考えている場合や、慰謝料の請求を考えている場合には、探偵事務所に浮気調査を依頼するといいでしょう。
探偵事務所にはプロの探偵が在籍していますから、時間と手間のかかる証拠集めであっても力になってくれます。
浮気調査におすすめの探偵事務所としては原一探偵事務所があります。原一探偵事務所は日本全国が調査対象であり、調査終了後に追加料金が請求されることもなく、県庁のホームページに掲載されていて信頼と実績のある探偵事務所です。
離婚裁判に進む場合には弁護士の紹介もあるなどアフターフォローもしっかりしています。
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妻の浮気相手に慰謝料を請求することはできるの?
妻の浮気がはっきりした場合には話し合いをし、また夫婦としてやり直すという人もいるでしょう。
しかし「妻が浮気するなんて許せない!」「なんらかの制裁を考えたい」という人もいるのではないでしょうか。
確かに、自分は浮気など考えずにまじめに働いているという人にとっては、妻の浮気に大きなショックを受けることでしょう。
妻に対して、また浮気相手に対して何らかの制裁を与えることができるのか、確認していきましょう。
浮気相手に慰謝料を請求する
妻の浮気が発覚し、その証拠を探偵などで確保できた場合は、浮気相手に慰謝料を請求することも可能です。
ただし、妻と浮気相手が確実にホテルなどで不貞行為をしたという確固たる証拠が必要なため、探偵などに依頼をする方が確実だと言えます。
また、浮気相手が妻を既婚者だと知らなかった場合や、すでに慰謝料に妥当とする金額を受け取ってしまっている場合、すでに夫婦関係が破綻している場合には慰謝料を請求することができないため、注意が必要です。
妻に慰謝料を請求することも可能
浮気相手だけでなく、妻にも慰謝料を請求することは可能です。離婚を考えている場合だけでなく、そのまま結婚を継続する場合でも慰謝料請求はできます。
慰謝料の相場は離婚せずに結婚生活を継続する場合は50万円から100万円、浮気が原因で離婚になった場合で200万円から300万円程度です。
ただし、ケースバイケースとなるためすべての夫婦でこの金額になるわけではなく、自分にも何らかの責任がある場合や子供の親権などによってもかわってきます。
妻に慰謝料を請求することは可能ではありますが、必ずしもスムーズにいくものではないと考えておきましょう。
浮気をした妻から謝罪!許したときのメリットとは?
信じていた妻が浮気をすれば、精神的なダメージはかなり大きいですよね。
そんな浮気妻から「二度と浮気はしない」と涙ながらに謝罪をされたら、はたして許せるでしょうか?
人によっては子供のことを考え、また妻への愛情を再度確認して、もう一度結婚生活をやり直そうと考える人もいるでしょう。
妻から謝罪をされたら浮気を許す場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットは離婚の手間がかからないこと
妻から謝罪をされて浮気を許した場合、まず離婚をする大きな手間が減ります。
離婚を決めるとまわりに説明をする必要があり、さらに子供の親権、慰謝料など時間がかかる上に精神的な負担が大きくのしかかります。
子供が小さい場合は、離婚をすることで子供に少なからず影響があることも考えられます。離婚を回避することで、当事者夫婦以外へ与える影響をすべて避けることができるのです。
また、夫が浮気を許したことは妻にとっては大きな引け目となるため、今後の夫婦生活で優位に立てるということもあるでしょう。
デメリットは今後妻が信じられないこと
妻から謝罪をされて離婚をしない決断をすると、確かに面倒な離婚手続きの手間が省けます。今後の生活も劇的に変化をすることなく、再び元の生活にもどれるでしょう。
離婚をしないことには大きなメリットもありますが、デメリットもあります。
それは、妻を信じられなくなってしまうことです。今後また妻が浮気をするかもしれないと常に考えてしまう人もいるでしょう。
それは時間の経過とともに薄れていくものではありますが、いつになったら妻を再び信じられるのかは当事者でなければわかりません。
妻の浮気発覚後に夫はどうすべきか
妻の浮気が発覚した後に夫が迫られる選択肢はいくつかあります。妻の浮気を許す人もいれば、浮気をした妻に対して慰謝料を請求する人、離婚に踏み切る人など様々です。どの選択肢を選ぶことになっても後悔のないように慎重に考えて行動しましょう。
浮気を許す場合
妻が浮気をしても許してやり直すのも1つの手段です。先にも紹介したように、浮気を許すには大きな決断力が要りますが、妻が浮気をしたことは決して自分に責任がないとは言い切れません。
浮気を許してやり直すのであれば気持ちをいったん切り替えて、夫である自分にも何かしらの責任があったのかもしれないと今までの妻への態度を改めて考えてみましょう。
自分の妻への態度が改まれば、妻との関係がよくなる可能性も十分に考えられます。
離婚する必要はないが、妻の浮気が許せないという男性は、妻に慰謝料を請求するのも1つの手段です。
しかし現実的に離婚せずに慰謝料を請求しても、夫婦関係が悪化するだけとも考えられます。
その場合は、先にも解説したように、妻ではなく浮気相手に慰謝料を請求することもできます。
ただし、先にも述べたように既婚者だと知らなかった場合などの条件によっては慰謝料請求できない場合もあることを覚えておきましょう。
離婚を選択する場合
妻が浮気したことで離婚に踏み切ったら手順を間違えないことです。まずは離婚を切り出します。そして離婚条件を決めます。これは主に財産分与と慰謝料になります。子供がいればこれらに加えて親権と養育費の問題もかかわってきます。
あらかじめ弁護士に相談して金額をどのくらいにするか決めておきましょう。お互いに条件に納得がいけば離婚協議書を作成します。これは離婚条件が守られなかったときの証拠になります。最後に、離婚届を市区町村に提出して完了です。
また、離婚条件を有利に進めるためにも、浮気の証拠を探偵に依頼して確保しておきましょう。信頼できる探偵に依頼すれば、裁判でも使える浮気の証拠を集めた報告書を作成してくれるでしょう。
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まとめ
妻の浮気を許すか離婚かでその後の対応が違ってきます。
離婚をするなら「浮気の証拠」が必要です。探偵事務所で言い逃れができない証拠を確保して、今後の交渉を有利に運びましょう。