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おたすけ探偵

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探偵はネット書き込みを特定できる? ネットトラブルってどんなこと?

9月 29, 2017

[char no=”11″ char=”相談者”]SNSを利用していますが、トラブルが起こったときどうすればいいですか?[/char]

スマホやSNSが普及するとともに、ネット上のトラブルも増加する一方です。匿名で悪質な書き込みをされたり、ネット上でストーカー行為にあったり、昔では考えられないようなトラブルも増えています。個人では解決しにくいネットトラブルを探偵に依頼できるのか、探偵によるネット調査の実態を解説していきます。

探偵に依頼できるネットトラブルとは?

パソコンでのネット利用がメインだった時代から、今やスマホが主流の時代へと変化しました。スマホを利用する年齢層も幅広く、小学生から高齢者まで、誰もがネットを気軽に利用できるようになりました。

しかし、それに伴い、ネット上のトラブルも増加しています。警察に相談しにくいネットトラブルを探偵が解決できるのか、ネットトラブルの内容について順番に見ていきましょう。

ネットトラブルってどんなこと?

ネット上では、ネット特有のトラブルが存在します。特に、ネットに慣れていない高齢者が被害に合うことも増えているようです。具体的なネットトラブルとは、どんなことでしょうか? 一部を紹介します。

  • ワンクリック詐欺、架空請求詐欺
  • アカウントのっとり
  • ネットオークション詐欺
  • ネットストーカー被害
  • SNSや掲示板などに誹謗中傷の書き込み
  • 従業員による情報漏えい
  • フィッシング詐欺
  • SNSなどの出会い系被害

ネットのトラブルは、数え切れないほどありますが、その中でもよく聞くトラブルを例にあげてみました。

ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などは、個人ではなく特定のグループによる犯行であることが多いですが、ネット上での誹謗中傷の書き込みなどは、個人が匿名であるがゆえに気軽に書き込んでしまう特性があります。

しかし、書き込まれたほうにとっては甚大な被害がでる可能性も高く、爆破予告などでは逮捕者も出るなど大きく事件化しています。

探偵に依頼できるネットトラブルは?

ネットトラブルの中でも、警察に相談した方が良いケースもあれば、探偵に依頼した方が早いケースもあります。
探偵に依頼できるネット調査は、以下のような内容です。

従業員や採用予定者などのSNS調査

従業員がSNSなどに社外秘の内容の写真を投稿したり、社内機密を他社に漏洩するなど、企業にとって損害が発生する可能性が高い行為に対する調査や、採用予定者のSNS利用状況や行動調査などです。

SNSなどの出会い系トラブル

SNSで出会ったものの、金銭トラブルや、未成年とのトラブルなど、相手と連絡が取れないことで困って依頼するケースがあります。

SNSを利用した配偶者の浮気調査

配偶者がSNSで出会った相手と浮気しているのではないかという場合の浮気調査です。

ネットストーカー調査

SNSやオンラインゲームなどで出会った人物が、大量のメール送信など、迷惑行為をするようになった場合に調査するケースです。
このような調査を全ての探偵事務所が行っているわけではないので、依頼する前に確認しておきましょう。

探偵はネットの出会いも調査できる?

SNSの普及により、思わぬ出会いの機会が増えました。最近では、FacebookやLINEなどで出会い、不倫に発展ということも増えています。

SNSでの不倫は、まず配偶者の不審な行動から疑い始め、スマホをやたら触っていること、LINEの通知がやたら多いことなど、SNSでのやりとりがなにやら怪しいと推定できるでしょう。

テーブルの上に置かれていたスマホの画面に表示されたSNSのメッセージなどから疑わしいやり取りが確認できた場合は、自分のスマホなどで証拠を撮影しておき、後は探偵に浮気調査を依頼することをおすすめします。探偵はプロですから、配偶者の尾行、行動調査により、浮気をしていた場合は、はっきりとした証拠をつかんでくれるでしょう。

探偵はネット調査で社員の「人柄」を調べる?

企業において新しく人を雇うことは勇気のいることです。企業にとっては、どのような人物なのか、面接だけでは分からないことも多いでしょう。

そのような時に、探偵を利用する企業も存在します。新採用の人物のSNSやブログなどを特定し、過去に書き込まれたことなど洗いざらいピックアップしていくと、その人物の人柄などが分かってくることも多いようです。

まれにですが、SNSに危険な行為や悪質ないたずらなどを投稿して自慢するような人物もいますそのようなことは、面接では絶対に分からないことです。どんなに高学歴で優秀な人物でも、人間性に問題のある人物は、仕事内容にも影響するでしょう。

企業に損害を与えるような問題行動を取る可能性のある人物を、採用前に特定することは企業にとっても利益のあることです。

SNSはプライベートの素の自分の姿をさらけ出している人も多いと思いますが、思わぬ人物に見られている可能性があることを忘れないようにしましょう。

素人ネット探偵が個人を特定することも?


SNSの普及により、情報がニュースよりも早く、個人の動画や写真などで発信される時代となりました。これにより、不動産会社やホテルの従業員などが、芸能人が訪れたことをすぐにSNSに投稿し、問題となるケースが増えました。

悪質なケースでは、「バイトテロ」と呼ばれる行為で、飲食店などのアルバイト店員が、商品や什器を利用して悪ふざけを行う写真をSNSに投稿して問題となったケースがありました。

また、この悪ふざけがネットで炎上し、従業員の名前から生年月日、学校名、家族構成まで全て公開されてしまった例もあり、本業の探偵でもない素人のネット探偵集団が、ネットの情報だけで個人を特定してしまったことが話題となりました。

ネット探偵らが個人を特定するには、SNSで情報を拡散、拡散された情報がネットサイトでまとめられ、掲示板にスレッドが立ちます。さらに、情報提供が求められ、SNSの過去ログなども徹底的に調査されます。Facebookアカウントが発見されると、そこから名前、住所などが次々に公開されます。

ネット調査を行っている探偵も同じような調査をして情報を集めますが、ネットの力は大きく、ほんの数時間で名前や住所などがつきとめられることもあるようです。これらは、SNSで公開されることの意識の低さが問題で、SNSに投稿した内容は、すぐに拡散されてしまいます。1度拡散されてしまったものは止めることができません。

SNSを利用する時は、発言などに十分注意しましょう。

探偵にネットストーカー被害の依頼は可能?

ネットストーカーとは、オンラインゲームやSNS、出会い系サイトなどで知り合ったネット上の人物に対してストーカー行為を繰り返し行っている人物のことで、大量のメールが送り付けられたり、自宅をつきとめられたりなど、ネット上だけではない恐ろしいストーカーに変貌する可能性があります。

実際に道でつきまといなどの行為や、非常識な量のメール送信など、ストーカー規制法に該当することがなければ、警察も動いてくれない可能性があるので、まずは探偵に相談してみることをおすすめします。
探偵に依頼すれば、ネットストーカーのを特定することができる可能性があります。なお依頼する際は、どこまで調べるかで金額が変わってくるため、調査内容については無料相談などを上手に利用して、今後の対策に必要となる項目を決めるとよいでしょう。

住所などを知られていて身の危険を感じる場合は、早急に警察にも相談しておきましょう。また、このようなネットストーカーに合わないために、ネット上で会った人物には決して住所、電話番号などを教えない、怪しい人物とは早々にメールなどの連絡を断つ、などの対策をしておきましょう。

探偵にネット上の誹謗中傷の書き込みを相談できる?

ネットの掲示板や口コミサイトなどに「自分の誹謗中傷を書かれてしまった」という場合、自分で解決できるのか、警察は動いてくれるのか、どこに相談すればいいかなど、どう対処すればいいのか分からないという人も多いでしょう。

自分がどうしたいのかにもよりますが、誹謗中傷の中に「殺す」というような具体的に恐喝する内容が書かれているのであれば、迷わず警察に相談しましょう。悪質だと判断されれば、警察も動いてくれるでしょう。

それ以外の場合では、ネット上で書かれた誹謗中傷は、以下のような対処を行うことになります。

  1. 掲示板の管理者に誹謗中傷の書き込みの削除要求を出す
  2. 掲示板の管理者から誹謗中傷の書き込みを書いた人物のIPアドレスを入手する
  3. 入手したIPアドレスから、プロバイダに個人情報開示請求を出す

全て自分で行うこともできますが、なかなか個人の依頼ではプロバイダも掲示板の管理者も動いてくれません。プロバイダに情報開示請求を出せるのは本人、弁護士、警察しかできません。また、探偵がこの手続きを行うことはできません。

もし、掲示板のコメントを削除するだけでいいという場合は、IPアドレスまで入手する必要はありません。どうしても個人を特定したい、その後訴えたいなど考えている場合は、弁護士に頼んで、プロバイダへの情報開示請求を出してみましょう。

ネット中傷を利用する悪徳探偵事務所とは!?

先ほども紹介した、ネットの誹謗中傷の内容の書き込みを削除依頼することは、本人か警察か弁護士にしかできません。しかし中には、「解決します」と依頼を請け負って、ネット掲示板の書き込みした人物を特定した後に、その調査結果を利用して悪用している探偵事務所も存在しています。

例えば、依頼者からネットに中傷を書き込んだ人物を特定してほしいという依頼を利用して、書き込みした人物を特定したあと、その人物に口止め料などを要求するといった行為を行う探偵が一部に存在しています。

ネット上に書かれた投稿の削除要請や、プロバイダへの情報開示請求は弁護士であれば請求をすることが可能です。
弁護士の仕事を弁護士以外のものがすることを弁護士法72条にある「非弁行為」とされていますが、これらネットの書き込み削除要請などは、非弁行為に該当します。違反すると、2年以上の懲役又は300万円以下の罰金となっています。

しかし、このような探偵や業者はいくつもネット上に存在します。このような業者を利用すると、きちんと調査せずに料金だけ請求されるなどのトラブルにあう可能性もあります。「金額が安いから」というような理由だけで、安易に探偵事務所に依頼しないようにしましょう。

探偵事務所のネットワークを利用しよう

探偵事務所は、各方面への連携がとれてこそ、早急に信頼できる調査結果を出すことができます。信頼できる探偵事務所を紹介します。

全国にネットワークのある原一探偵事務所

原一探偵事務所はメディアにも取り上げられる、日本最大級の調査員数を誇る大手探偵事務所です。全国主要都市に事務所をかまえているので、都道府県をまたぐ依頼であっても事務所間の連携で素早い対応ができます。

また最近、探偵業法を逸脱した違法調査を行う探偵事務所も増えてきましたが、原一探偵事務所はそのような違法調査はいっさい行っていません。県庁にも紹介されている、信頼と実績のある探偵事務所です。

まとめ

[char no=”1″ char=”探偵くん”]・探偵はSNSを利用して人物調査ができる
・探偵事務所の中には、ネットストーカーの調査を依頼できるところもある
・SNSなどに悪質な書き込みをすると、ネット利用者に人物特定をされる時代に
・ネット掲示板の削除依頼などは探偵が代行できない[/char]

ネットを利用するのは日常的なことで、SNSやブログなどの投稿を日記のように続けている人もいるでしょう。しかし、SNSは思いもかけないトラブルに巻き込まれる可能性があります。突然、名指しで悪質な書き込みをされると、その後の生活がまともにできなくなる可能性もありますし、ネット上で付きまとい行為をされると、精神的にも大きなダメージとなります。SNSの利用には細心の注意を払い、トラブルに巻き込まれた時は、早めに警察や探偵などに相談しましょう。