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おたすけ探偵

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探偵と偽名の関係性とは?実名でないといけない場面とそうでない場面

8月 17, 2017

[char no=”12″ char=”相談者”]調査対象が偽名だった場合、探偵は調査できますか?それから、自分の名前を偽って、調査を依頼することはできますか?[/char]
探偵に依頼をするときにの「偽名」について考えてみましょう。例えば調査相手が実名ではなく偽名である可能性や、探偵会社が偽名を使っている場合、そして自分の身分を明かしたくないため偽名で調査を依頼するケースなどが考えらるでしょう。今回はこのような探偵と偽名に関する問題について、解説していきます。

付き合っている人が偽名を使っているかもしれない

ネットでのお見合いや出会い系サイトが、インターネットで多く見受けられます。
利用してよい出会いがあれば素敵ですが、中には騙そうと偽名を使って、相手に忍び寄ってくるケースもあります。
軽いお付き合いであれば、そこまで支障はありませんが、もし婚約や結婚まですすむとなれば、相手の身元がしっかりしているか気になるところです。

もしも結婚詐欺などで騙されていた場合は実名を知らないことで、調査が難航してしまうことも考えられます。
少しでも疑問に思うことがあれば、すぐに探偵に相談してみることがおすすめです。

偽名調査(身元調査)なら原一探偵事務所がおすすめ

偽名調査(身元調査)はどの探偵会社でも行なってくれます。
調査してもらえるのであれば、気になるのは調査費用がいくらぐらいなのかということでしょう。

例えば、大手探偵事務所の1つ原一探偵事務所では、1日(5時間)調査を依頼したとした場合の費用は、基本料金が4万円、調査費用が8万円、合計が諸経費込みで12万円となっています。これを基本として、調査にかかる日数や調査内容により、料金が変わっていきます。

また総合探偵社フルスピードの場合は、調査員1名の1時間当たりの調査料金が5,000円となっています。調査員が1人増えれば人数分を、調査時間が増えれば調査時間分をかければ、簡単に調査料金を算出することができます。

大手探偵事務所であれば、事前に無料相談ができ、また見積りも無料で出してくれます。
いきなり調査依頼をするのではなく、まずは無料相談などを利用して、どのくらいの費用がかかるのか、見積もりを出してもらうとよいでしょう。

参考サイト
◇ 原一探偵事務所「調査料金」(2017年8月、著者調べ)
◇ 総合探偵社フルスピード「料金について」(2017年8月、著者調べ)

偽名を名乗るだけでは違法ではない

そもそも偽名を私生活で使うことは、法律に違反することではありません。インターネット上ではハンドルネームが盛んに使われていますし、タレントの多くは芸名を名乗っています。

したがって、あなたの前で本名を名乗らないことは、直ちに違法になるわけではありません。しかし、偽名を名乗るということは、交際相手に知られてはまずい何かを隠している可能性が高いといえるでしょう。

浮気や不倫を隠していたり、結婚詐欺で騙そうとしていたりなど交際相手を騙そうとしているケースも考えられます。
このようなケースの場合は、偽名以外のケースで違法になる可能性がもちろんあります。

偽名を名乗られている恐れがあると感じた場合は、何かの事件や犯罪に発展する前に身元調査をして、実名か偽名かを判別することが大切です。

探偵会社が偽名を名乗るケース

2007年に「探偵業の業務の適正化に関する法律」(探偵業法)が施行されました。
この法律ができるまでは、探偵に関して規制をする法律がなかったため、現在よりも悪徳な探偵業者が多くいました。

しかし探偵業法によって、契約方法や業務内容について細かく規定ができたため、悪徳業者は減っています。とはいえ、いまだに会社名に偽名を用いたり、調査員が偽名を名乗ってきたりする探偵会社もあります。

つまり偽名を用いるような会社は、違法な調査を請け負ったり、あるいは調査費用をだまし取るような悪徳業者である可能性が高いでしょう。

もしも、相談した探偵会社がこのような偽名を用いている可能性がある場合は、正規の探偵会社であるかを確認しましょう。
正規の会社であれば、探偵業届出証明書が事務所に置いてあります。
また、探偵業法はで調査依頼を契約する際には、契約書を交付することが義務付けされています。
これらを確認した上で、少しでも怪しいそぶりがあれば契約を結ばずに、他の探偵事務所に相談することをおすすめします。

偽名を使っての調査依頼はできない

探偵に調査を始めて依頼する人の中では、匿名で依頼をしようとする人もいます。確かに初めての依頼であれば、身近な職業ではないため警戒する気持ちもわかります。

しかし、正規の探偵事務所であれば、偽名での依頼は受けていません。
なぜなら、探偵業法で探偵と契約をするときには、「調査結果を犯罪行為に使用しない」という旨の契約書に署名をしなければならないからです。探偵から手に入れた情報が元になり、ストーカー事件や傷害事件に発展したケースも幾つかあります。

このような事件を防ぐために、探偵事務所は依頼者と正式な契約を結ぶ義務が課せられているため、書面に偽名を用いるようなことはできないのです。
万が一偽名を用いて依頼した場合は、契約を打ち切られたり、違約金の支払いを請求されたりする可能性もあります。

匿名可能の業者には注意

探偵会社を探していると、一部は「匿名での調査を受け付けます」と記載している会社も存在します。しかし、本来探偵事務所は依頼者と個人情報を交わした正式な契約を結ぶことが義務付けられているため、匿名調査を引き受けるような探偵事務所は悪徳業者の可能性が高いでしょう。

法律では、依頼者の個人情報を守るように明記されています。つまり正規の探偵会社であれば、提出した個人情報が悪用される恐れはありません。
むしろ匿名で依頼をする方が、結果的にデメリットが多くなってしまうでしょう。

調査を依頼する際は、正規の探偵会社を探して、実名で依頼を行ないましょう。

まとめ

[char no=”1″ char=”探偵くん”]・探偵は相手が偽名を使っているかどうかを調べてくれる
・探偵事務所が偽名を使っている可能性があるときは、悪徳業者の可能性が高い
・偽名で調査を依頼することはできない[/char]

もし付き合っている相手が偽名を名乗っている可能性があるのであれば、あなたに何か隠しごとをしているのかもしれません。事件に発展する前に、場合によっては探偵に調査を依頼して真相を確かめた方がよいでしょう。
また探偵会社と契約を結ぶときには、偽名を使わずに実名を名乗りましょう。相手に不審に思われないように、虚偽なく契約を結びましょう。