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おたすけ探偵

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探偵が持っている技とは?プロと素人の違いはどこにあるのか

8月 5, 2017

[char no=”12″ char=”相談者”]探偵の技術力はどんなにすごいの?やっぱり素人は太刀打ちできない?[/char]

探偵の調査と聞くと、尾行や張込などを想像する人が多いのではないでしょうか。調査相手に気づかれずにこのような調査を行なうことは、非常に高い技術が必要になります。たくさんの経験によって手に入れた技を、調査に生かしています。
今回は知られざる探偵の技について、紹介していきます。

探偵の技術が必要になる調査手段

探偵が技術を必要とする調査手段は大きく分けて、「尾行」「張り込み」「聞き込み」の3種類あります。
この3種類の調査方法を組み合わせることで、浮気調査や人探し調査などの依頼をこなしています。

ちなみにこれらの調査方法は、探偵に関する法律である「探偵業法」(探偵業の業務の適正化に関する法律)に記載された、正規の調査方法です。
法律で定められているため、業務に必要な調査を行って捕まることはありません。

ただ、相手のプライバシーを侵害するような調査(盗聴や盗撮)や、調査者の個人的な意思での調査(調査相手に恋愛的感情を思わせる調査)などは、調査といえども逮捕される可能性があります。
探偵は、このような違法にならない調査方法を駆使(くし)しながら調査を行なっています。

調査方法 調査内容
尾行 調査相手の後ろをつけて証拠を探す
張り込み 調査相手が建物内に出入りを調査する
聞き込み 調査相手の情報を関係者に聞き込む
参考サイト

 

調査は服装選びから大切

あなたは、探偵というとどのような服装を想像しますか。
アニメや小説のように、茶色のロングコートやスーツをいつでも着ているイメージをされたのではないでしょうか。
しかし、実際の探偵はいつも決まった服装はしていません。意外と思うかもしれないですが、探偵は服装選びにも技術が必要なのです。

尾行や張り込みのときには、調査対象から気づかれることなく遂行することが大切になります。したがって、服装も目立ちにくいものを選ぶ必要があります。
さらにいつも同じ服装を選んでしまうと、場面によっては浮いてしまうことがあります。例えば、スーツ姿はオフィス街では、うまくなじむことができますが、観光地では逆に浮いてしまいます。

状況に合わせて、カジュアルな服装やラフな服装を合わせることが必要になってくるでしょう。
その場所にいそうな雰囲気を漂わせることで、顔を覚えられる心配がなくなります。マスクや帽子などで顔を隠す必要は余りなく、必要以上に行なうと逆に目立ち調査がばれてしまう可能性もあります。

探偵の技が問われる尾行調査

先ほど紹介した探偵の調査方の中でも、尾行には高度な探偵の技が必要になります。なぜなら調査途中に、調査相手から気づかれてしまった場合のリスクが非常に高いためです。
対象者の後ろをずっとつけるだけでは、途中で不審に思われます。
目線が合って動揺をしてしまうのも気づかれる原因になります。

もし調査途中で気づかれてしまったら、調査の中断、最悪の場合は調査の失敗に直接つながります。そのため、尾行には調査相手の注意をそらす方法や、意識を探偵に向けない技などを磨いているのです。

尾行の種類や内容

尾行には、徒歩で直接行なう尾行と車やバイク、状況によってはタクシーなどの車両を使って行なう尾行の2種類あります。
徒歩の尾行の場合は、調査対象者の交通手段に合わせて気づかれないように尾行します。
例えば、途中で電車やバスなどの公共交通手段を使った場合は、気づかれないように同乗して、気づかれないように降車しなければなりません。

車両での尾行の場合は、調査対象者が車に乗っていることが多いですが、続けて張り込みの調査を行なう可能性が高い場合は、車が必要になるため、徒歩の相手にも車両を使う場合があります。

徒歩の尾行に使われる技術

尾行の技術の中でも、距離感をうまく調整しながら尾行をすることは、徒歩にも、車両での尾行にも大切な技術になります。
徒歩の尾行のときには、周囲の人の状況に合わせることが重要です。
人気(ひとけ)のない住宅街を歩くときなどは、20~30メートル程度の距離で尾行をすると、足音や気配で気づかれてしまう可能性があります。

このような場所では、50メートル以上の十分な距離をおき気づかれないことを優先します。
人気が少ないため、調査対象者を見失ってしまう可能性が低いため、距離をおいてもそこまで問題はありません。
逆に人ごみの中では、調査対象者を見失ってしまう可能性が高いため、距離を一気に縮めなければなりません。
一般的な街中では、20~30メートル程度の距離を維持しますが、人通りの多い繁華街ではさらに距離を縮める必要があります。
いずれの調査でも、大切なのは調査対象に気づかれない距離感をつかむことです。
この感覚は長年の経験が必要であるとされています。

車両の尾行は車とバイクを併用する

車両を使った尾行も、徒歩の尾行と同じく調査対象との距離感が大切です。
車両の場合は、直接後ろについていくと非常に目立つので、車2台分以上後方からつけることが一般的です。

ただし、交通量の多い都心部では、渋滞や信号の状況によっては、対象者との間が広がり見失ってしまう恐れがあります。
このため車両の尾行では、バイクを併用することも多くあります。
バイクであれば車両の間をくぐり抜けることができるため、都心部での交通事情に対応しやすいのです。

探偵に特定の技能は必要ない

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これまで紹介したように、探偵の調査には専門的な技術がたくさんあることがわかります。
しかし、探偵になるために特別な技能は必要ありません。
「探偵業法」には、成年後見人であったり、懲役や禁固刑を受けたりした人は探偵となることはできないとされています。
しかし、それ以外に特別な技能が必要である旨は、一切記載されていません。
よって専門学校や見習期間を持たずに、完全に未経験でも探偵を名乗り、仕事として行なうことは可能です。

探偵の技能を証明する資格

探偵になるために技能がいらないということは、探偵を始める人にとってはよいことですが、依頼をする私たちにとっては余り好ましくない場面もあります。依頼する探偵会社についてしっかり調べておかないと、探偵としての経歴が短く技術が余りない会社にあたってしまうかもしれません。

そこで、探偵が技能を持っているかを判断する上で、探偵調査士という資格が参考になります。
この探偵調査士というのは、探偵をする上で必要な技術を兼ね備えていることを証明する資格になっています。
試験内容は筆記試験と実技試験に分かれており、実技試験では尾行や張り込みの技能はもちろん、カメラの使い方などの細かい技術までしっかり試験をしています。

探偵調査士の資格を持っているということで、調査技術を持っているという証拠になります。
探偵会社を選ぶときの基準のひとつにするとよいでしょう。

実績のある原一探偵事務所がおすすめ

技術を持ち合わせた探偵会社を探す上で、実績を大事にすることは欠かせません。
実績で選ぶならば、大手探偵事務所である原一探偵事務所がおすすめです。

原一探偵事務所は解決実績が43年以上と非常に長く、経験豊かな調査員がたくさんいます。実績が長いことで、調査に対する独自のネットワークがあったり、経験からくる技術が豊富であったりと安心感があります。
料金設定もわかりやすく、契約後に追加で支払いを請求されることはありません。
大手探偵会社なので、全国各地に支店があり様々な地方からの依頼はもちろん、24時間年中無休のフリーダイヤルを設置して相談の受け付けをしています。
無料で見積りも行なっているので、探偵会社を探しているのであれば、まず原一探偵事務所に相談してみてはいかがでしょうか。

参考サイト
相談無料24時間受付中 原一探偵(2017年8月、著者調べ)

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まとめ

[char no=”1″ char=”探偵くん”]・探偵の調査は「尾行」「張り込み」「聞き込み」がメインである
・「尾行」は探偵の技術が多くある
・探偵の技術は、実績や経験から判断する[/char]

実績が長い探偵事務所や探偵調査士の資格を持っている探偵など、ホームページや見積りのときに調べて、技術を持った探偵に調査をしてもらうことが大切になります。