[char no=”3″ char=”相談者”]パソコン調査ってなに?どんなことが調べられるの?[/char]
パソコンが普及し始めてから、個人でも情報を発信したり、また色々なことを自分で調べられるようになりました。一方で探偵の調査の中に、パソコン調査があります。パソコンを使って個人で調べられる範囲、探偵は依頼されたどこまで調べられるのかを順番に見ていきます。
自分でできる浮気調査!パソコンはここをチェックしよう
パートナーが最近、やたらパソコンを操作していて、見ようとしたら画面を閉じる、少し離席するだけなのにパスワードでロックしている、オフ会といった理由で外出する、など怪しい行動があったら要注意です。
少しでもおかしいなと思ったら、簡単にチェックできる方法があります。
ネットの閲覧履歴を見る
やはり一番分かりやすいのは、何を見ていたのかをチェックすることです。
閲覧履歴は簡単に見ることができるので、各ブラウザによって見る方法は違いますが、パートナーが不在時などに一度チェックしてみましょう。
注意点は、チェックしている自分の履歴も残るため、自分の履歴だけでも消しておくことを忘れないようにしましょう。
ただし、パートナーが閲覧履歴を削除してしまっている場合は見ることができません。
すべて削除されているとすれば、見られたくないものがあると判断する材料にもなりますので、ますます怪しいといわざるおえません。
フォームの入力履歴をチェックする
インターネットブラウザには、検索した際にフォームに入力したテキストの履歴が出るようになっているものがあります。以前に調べたキーワードがひょっこり現れて、あわてた経験がある人もいるのではないでしょうか。
この機能を浮気調査に活かせば、パートナーが以前にどんなキーワードで検索していたか一目瞭然です。
調べ方としては、ためしに「ホテル」「デート」「旅館」などといったキーワードを入力してみるか、「あ」と入力して出てくるキーワードが何か、次は「い」と入力、など順番に入力していけば、色々と出てくるのではないでしょうか。
「ブックマーク」「お気に入り」をチェックする
ネットをしていて、忘れたくないページはブックマークなどするものです。パートナーがついついブックマークしてしまっているサイトは何か、チェックしてみるのも無駄ではありません。
女性と行くような飲食店のサイトや、ずばり旅館やホテルのサイトなど、次々に出てきたら浮気している可能性が高くなるでしょう。
パソコンから証拠が出てきた場合、証拠を消される前に写真や動画をとっておくことをおすすめします。
そのまま本人に追求してもいいですが、さらに確実な証拠が欲しい場合は、探偵に浮気調査をお願いして動かぬ証拠を手に入れましょう。
社内の情報が漏れている?探偵が行うパソコン調査とは
今やパソコンがないと仕事ができない時代ですが、パソコンは簡単に外部に情報を漏らしてしまう手段にもなります。
総合探偵社アビリティオフィスでは、ネットワークセキュリティ専門の機関との業務提携により、コンピュータセキュリティに関する調査を行っています。
実際にあったケースでは、某大手メーカー総務部の依頼で、社内情報をリークされている掲示板がインターネット上にあり、内部告発のような内容の誹謗中傷が書き込まれているため、その人物を特定したいという依頼でした。書き込まれている内容はリストラに関するものでした。実はその企業でリストラ策がとられていて100名が自主退職しています。
毎日書き込まれている掲示板のメッセージから、専門機関で発信元の割り出しをし、その結果から調査したところ、リストラ社員100人の中から2名の該当者を見つけました。
その2名の在宅チェックを調査員が張り込みによって行い、回線の接続時間と在宅時間によって、1人の人物の特定に成功しました。現在、その人物との訴訟裁判中であるとのことです。
インターネットという匿名の世界で、気軽に悪質な書き込みをしてしまうことは大変危険な行為です。ばれないと思っていても、調べれば特定することが可能です。
名誉毀損、損害賠償請求などに発展する可能性もあるため、インターネットの書き込みには注意が必要です。
失踪人の捜索にはまずパソコンをチェックしよう!
大事な家族が突然失踪してしまったら、どうやって探したらいいか途方にくれてしまうことが多いのではないでしょうか。
事件性がある失踪の場合はすぐに警察に届けることも必要ですが、本人の意思によって失踪してしまった場合は、警察も動いてくれません。
自分たちでできること、また専門家に依頼する方法を順番に見ていきましょう。
失踪者のパソコンで行き先が分かる?
失踪しようとする人は、先に計画をたてているはずです。そのための情報をネットで検索していれば、行こうとしている場所の特定につながる可能性があります。
そのため、失踪人のパソコンのネット閲覧履歴、入力フォームなど調べてみましょう。また、もしかするとこっそりブログなど運営している可能性もあります。そのブログが分かれば書き込みをチェックしてみると、思ってもみなかった悩みなどが判明するかもしれません。
さらに色々な情報を消すために「ゴミ箱」に入っているものもチェックしておくと何か有益な情報が見つかるかもしれません。
探偵事務所に失踪人探しを依頼するといくらかかる?
自分で色々と情報を集めてみても限界があります。
大事な家族を探すために、プロの探偵にお願いするのも手段の一つです。
大手探偵事務所の原一探偵事務所では、行方不明・家出人所在調査を得意としています。
基本情報として、氏名、生年月日、住所、写真、使用車両の車種・ナンバー、携帯電話番号、趣味や嗜好(しこう)などの情報を探偵事務所は必要としています。
また、異性関係・友人関係でトラブルがなかったか、かかりつけの病院はどこか、そしてパソコンや携帯電話の内部の情報、書き置きやメモなども有力な情報となります。
調査料金の目安としては、基本料金が4万円、調査料金が1日当たり8万円からとなっています。
もちろん状況によっても料金が異なるため、失踪人探しなどされる場合はまずは探偵事務所に相談してみることをおすすめします。
まとめ
[char no=”1″ char=”探偵くん”]・パソコンを調べることでパートナーの浮気が分かることもある
・ネットの書き込みは、個人まで特定される可能性が高い
・失踪人探しには、まず失踪人のパソコンをチェックしてみる。[/char]
パソコン調査といっても、自分でできること、プロの探偵事務所がしてくれる本格的な調査など様々です。
浮気調査にせよ、失踪人探しにせよ、まずは自分でできる範囲で調査をしてみることは無駄ではありません。しかし素人では限界があるため、最終的には専門家の探偵事務所におまかせすることをおすすめします。